中古の家を買う流れは?購入申込から引渡しまでの手順と期間
執筆:リヴウェル事業推進部
ANSWER
中古の家は「物件探し → 見学 → 購入申込 → 住宅ローンの事前審査 → 重要事項説明と売買契約 → 本審査とローンの契約 → 残代金の支払いと引渡し」の順で進みます。購入申込から引渡しまでは、1〜2か月ほどが一般的です。売買契約のときに手付金を払い、ローンが通らなかった場合に契約を白紙に戻せる「ローン特約」を付けるのが基本です。
この記事の要点
- 物件を探す前に、借りられる額の見込みを知っておく
- 売買契約の前に、重要事項説明を受ける
- ローン特約の期限と内容を必ず確かめる
現場から
リヴウェルの物件ページでは、物件ごとに月々の支払いの目安を出しています。住む家を探す方には見学とオンライン相談のどちらも選べるようにしていて、まず資料で条件を確かめてから見学に行く、という進め方もできます。
結論:申込から引渡しまでは 1〜2 か月。ローン特約を必ず付ける
中古の家は「物件探し → 見学 → 購入申込 → 住宅ローンの事前審査 → 重要事項説明と売買契約 → 本審査とローンの契約 → 残代金の支払いと引渡し」の順で進みます。購入申込から引渡しまでは、1〜2 か月ほどが一般的です。売買契約のときに手付金を払い、ローンが通らなかった場合に契約を白紙に戻せる「ローン特約」を付けるのが基本です。
全体の期間の目安
| 段階 | 期間の目安 |
|---|---|
| 物件探しと見学 | 人によって数週間〜半年 |
| 購入申込から売買契約 | 1〜2 週間 |
| 売買契約から引渡し | 1〜1.5 か月 |
売主様が住みながら売っている場合は、売主様の引越しの都合で引渡しの時期が決まることもあります。
1. 物件探しの前に、借りられる額を知る
金融機関の事前審査や試算で、借りられる額の見込みを知っておくと、探す価格帯が決まります。物件の価格のほかに、諸費用(中古なら物件価格の 6〜9% ほど)がかかることも考えておきます。
2. 見学
写真ではわからない日当たり・音・におい・周りの環境を確かめます。マンションなら、共用部分(ごみ置き場・駐輪場・掲示板)の様子に管理の状態が出ます。
見学のときは、次のことも見ておきます。
- 時間帯を変えて、駅からの道と周りの様子を歩いてみる
- 水回りの傷み、窓のサッシの結露のあと、壁や天井のしみ
- 家具の配置(今の家具が入るか、コンセントの位置)
3. 購入申込
買いたい物件が決まったら、購入申込書(買付証明書)を出します。希望の価格・手付金の額・引渡しの時期などを書き、売主様と条件を調整します。
人気のある物件は、申込の順番や条件の良さで売主様が相手を選びます。事前審査を済ませておくと、申込の信頼が高まります。
4. 住宅ローンの事前審査
申込と前後して、金融機関の事前審査を受けます。複数の金融機関に申し込んでおくと、本審査で条件の良い方を選べます。
5. 重要事項説明と売買契約
契約の前に、宅地建物取引士から重要事項の説明を受けます。登記の内容、法令の制限、マンションなら管理費・修繕積立金や修繕の予定などが説明されます。納得したうえで売買契約を結び、手付金を払います。
手付金について
手付金は物件価格の 5〜10% ほどが一般的です。契約のあと、決められた期日までなら、買主様は手付金をあきらめて契約をやめられます(手付解除)。売主様からやめる場合は、手付金の倍の額を払います。
建物の状態を確かめる
中古の家では、専門家が建物の傷みを調べる「建物状況調査(ホームインスペクション)」を頼めます。重要事項説明では、調査をしたかどうかが説明されます。気になる場合は、売主様の了解を得て契約の前に頼んでください。
引渡し後に見つかった不具合を売主様がどこまで直すか(契約不適合責任)は、契約書で決めます。個人の売主様の場合、期間を引渡しから 3 か月などに限ったり、責任を負わない形にしたりすることも多いので、条文を確かめてください。
6. 本審査とローンの契約
契約後に本審査を受け、承認が出たら金融機関とローンの契約(金銭消費貸借契約)を結びます。ローン特約の期限に間に合うよう、本審査の書類は早めにそろえてください。
7. 残代金の支払いと引渡し
ローンが実行されて残りの代金を払い、鍵を受け取ります。同じ日に司法書士が所有権の移転の登記をします。
引渡しの前には、売主様と一緒に部屋を見て、設備が契約のとおり動くか、残すと決めた物と処分する物が合っているかを確かめます。
引渡しの後にすること
- 住所の変更(住民票、運転免許証、金融機関など)
- 住宅ローン控除を受けるなら、入居した翌年に確定申告をする(会社員の方は 2 年目から年末調整)
- 入居して数か月後に届く不動産取得税の通知に備える
よくある質問
手付金はどのくらい用意すればいいですか。
売買価格の5〜10%程度が多いですが、売主様との話し合いで決まります。手付金は最終的に代金の一部に充てられます。
契約したあとにキャンセルできますか。
相手が契約の履行に着手するまでなら、手付金を手放すことで契約を解除できます(手付解除)。期限は契約書で決めることが多いので、確かめてください。
ローンの事前審査はいつ受ければいいですか。
購入申込と同時か、その前が目安です。気になる物件が出る前に受けておくと、申込がスムーズです。
物件探しのご相談は、物件が決まる前からどうぞ。
ご希望の街・広さ・ご予算を送るか、オンラインで相談できます。サイトに載せていない物件もご紹介します。