住み替えは先に買う?先に売る?決め手は売却代金の当てにし方

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執筆:リヴウェル事業推進部

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Photo: AshirvadPackers / Pixabay

ANSWER

住み替えで先に買うか先に売るかは、好みではなく「売ったお金をどれだけ当てにしているか」で決まります。ローンが残っていない方や、手元の資金で返せる方は先に買えます。新しい家の資金に売却代金が欠かせない方は、先に売るほうが安全です。

この記事の要点

  • 売却代金に頼らない方は先に買える
  • 売却代金が欠かせない方は先に売る
  • 中古の購入では「買い替え特約」は付きにくい

現場から

先に買う場合、金融機関によっては「◯か月以内に今の家を売ること」という条件付きで新しいローンが出ることがあります。リヴウェルが見てきた範囲では、その期間は半年で設定されることが多い印象です(条件は金融機関の判断によります)。

結論:決め手は「売ったお金をどれだけ当てにしているか」

住み替えで先に買うか先に売るかは、好みではなく「売ったお金をどれだけ当てにしているか」で決まります。ローンが残っていない方や、手元の資金で返せる方は先に買えます。新しい家の資金に売却代金が欠かせない方は、先に売るほうが安全です。

先に買う・先に売るの比べ方

先に買う(買い先行)先に売る(売り先行)
新しい家選びじっくり選べる売れてから急いで選ぶことがある
資金の計画売れる価格が決まるまで読めない売れた価格で計画できる
仮住まい要らない要ることがある
二重の支払い起きやすい起きにくい
今の家の売り方期限があり値下げしやすい落ち着いて売れる

先に買える人

次のどれかに当てはまる方は、先に買う選択ができます。

  • 住宅ローンが残っていない
  • 手元の現金でローンを返せる
  • 売れる見込みの金額が、最低でもローンの残りを上回る

転勤が決まった、手狭になった、どうしても買いたい物件がある、という場合も先に買うことになります。

住宅ローンは「自分が住む家」のための商品

住宅ローンは、ご自身が住む家を買うための低い金利の商品です。二つ目の家を住宅ローンで買うには、今の家を売る前提であることを金融機関に示す必要があります。

今のローンを返す前に新しいローンを借りると、しばらく 2 つのローンを同時に返す(ダブルローン)ことになります。審査では今のローンの返済も含めて見られるため、借りられる額は少なくなりがちです。

先に買う場合に使われる方法

  • つなぎ融資:今の家が売れるまでの間、新しい家の代金の一部を一時的に借りる方法です。金利は住宅ローンより高めです
  • 買取保証:一定期間に売れなければ、決めた価格で不動産会社が買い取る約束をしておく方法です。「売れなかったらどうしよう」を価格の下限で区切れます

先に売るほうが合う人

新しい家の頭金や返済に、今の家の売却代金が欠かせない方は、先に売るほうが安全です。売れる価格が決まってから買う家を選べるため、資金の計画が狂いません。

先に売る場合の仮住まいを減らす方法

  • 引渡しを延ばしてもらう:売買契約で、引渡しの日を 1〜3 か月ほど先にしてもらう(引渡し猶予)。その間に新しい家を探して決めます
  • 同じ日に引き渡す:売る家の引渡しと買う家の引渡しを同じ日にする段取りです。日程の調整が要りますが、仮住まいもダブルローンも避けられます

どちらも買主様との交渉になるので、売り出すときから担当に伝えておいてください。

相場が動くリスクの確かめ方

先に買う場合、売れるまでの間に相場が下がると、見込みより安くしか売れないことがあります。今の家の査定を先に取り、少し低めに売れた場合でも資金が回るかを確かめておきます。

確かめる順番

  1. 今の家の査定を取る
  2. ローンの残りを確かめる
  3. 新しい家に借りられる額の見込みを金融機関に聞く
  4. 手元の資金を並べ、先に買えるかを決める

よくある質問

二重ローンになりませんか。

先に買うと、売れるまで二つのローンを返す期間が出ることがあります。ただ、売却を条件にした融資が出る場合もあり、必ず長く二重になるわけではありません。

先に売ったら、住むところはどうなりますか。

引渡しの時期を新居の入居に合わせて調整するか、間に合わなければ仮住まいを用意します。引渡しを少し先にする条件で売ることもできます。

買い替え特約とは何ですか。

今の家が期限までに売れなければ、新しい家の購入契約を白紙に戻せる特約です。売主様の負担が大きいため、中古の購入ではなかなか付きません。

売るのが先か、買うのが先か。段取りから一緒に考えます。

いまのお住まいがいくらで売れそうかが分かると、次の家の予算が決まります。売るのも買うのも同じ担当がご案内します。

電話で住み替えの相談03-6302-0930受付 9:30〜18:30/火・水 定休

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